レギュレータは、英語で書くとregulaterとなります。和訳すると規則正しくするもの、調整するものとなります。
名前の通りレギュレータの働きは、電池などの電源の電圧を一定にする部品です。
なぜ、レギュレータを使って電圧を一定にしないといけないのかというと、電池などの電圧は、一定ではなく値が変化します。
このような状態では、ICなどの動作が安定しません。ICなどの精密な電気部品の動作を安定させるためには、安定した電源が必要になってくるのです。
上の図2-8にレギュレータの各足に何を接続するのかを示しています。
右端の足に+6Vを加えて真中の足をマイナスにつなぐとレギュレータは動作を始めて左端の足から安定した5Vの電圧を出力します。
レインボーライトでは、単3電池を4本使い6Vを加えていますが、それ以上の電源電圧をかけても5Vの安定した電源を出します。