実用的なスタンドとはどんなものでしょうか?
新しい製品を作る場合に、考える事は
の様な流れになります。
今から作るスタンドに当てはめてみると、次のようになります。
今から作る実用的なスタンドは、プログラムが中心になるので、図面を描いたりしません。
しかし、本格的なプログラミングを行う場面では、プログラムの図面である「フローチャート」や「UML図」などが使われます。
それでは、順番に考えていきましょう。
1.作りたい製品を考える。
これまでの例題などを参考に、動作を考えましょう。
今回は例として、次のような動作を作ってみます。
2.構想を具体化する。
上の例を参考に、プログラムの構想を考えます。
上の例をアイコン命令に置き換えて考えると、
4、5製作準備と製作
コンピュータとエコライトを接続します。(製作準備)
「構想を具体化する」で考えたアイコン命令を使って、実際のプログラムをSF-07で作る。
完成したプログラムをエコライトへ送って、自分の考えた通りの動作かを確認する
上手く動かなかった場合は、自分の構想を正しくプログラムに変換できているかを確認する。
また、プログラムに間違いが無いか、確認する。
全て、自分の考えていた通りの製品ができれば完成です。
実用的なスタンドの製作例(更新単位は違っていても構いません)
「実用的なスタンド」というのは、人によって違うと思います。
例えば、夜に5時間点灯し、昼間は消灯している防犯灯や、朝になると少しずつ明るくなって、気持ちよく目覚める照明など、いろいろ考えられると思います。
どんなものを作るかを考えるのも楽しいと思います。
また、できたプログラムはレポート作成機能を使ってレポートを書くようにしましょう。
レポートには、感想欄があります。ここに、そのプログラムをなぜ作ったのかや、工夫した点を書きましょう。
実用的なスタンドの製作例を通して、製品の構想から製作までを体験してみました。
このように、新しい製品を作るためには、たくさん考える事や製作する事があります。
初めは難しく思えるでしょうが、何度か作っていくうちに作り方の「コツ」というものが分かってきます。
自分の満足のいくスタンドになるまで、がんばって作ってみましょう。