文字プログラミングを試してみよう

文字プログラミングでは、キーボードから「コマンド」という命令を入力する事で、プログラムを作成していきます。
「コマンド」は、プログラム画面上の「「コマンド一覧」 キーボードを使ってプログラミングを行うことで、慣れれば素早くプログラムを作ることが出来ます。

プログラムを組んでみよう

まずは、これまでのように普通の電気スタンドを作ってみましょう。

例題11
スイッチを押すと点灯し、もう一度押すと消灯するスタンドを作ってみましょう。

答え

文字入力のプログラムは、上手くできましたか?
文字入力プログラムでも、「ドラッグ&ドロッププログラミング」や「フローチャート式プログラミング」と同じプログラムを組むことが出来たと思います。

「文字プログラミング」では、命令の名前を自由に変更することが出来ます。解りやすい名前に変更して、プログラムを作りやすく、また見やすくしてみましょう。

「メニュー」ボタンを押し、「初期設定」ボタンを押します。すると次の画面が表示されます。

初期設定画面

ここで、左側の「関数設定」で、プログラム命令を変更します。
例えば、「LED ON」は、LEDを点灯させる命令ですが、これを「点灯」に変更してみましょう。
これで、文字プログラムでLEDを点灯させるときに、「点灯();」と入力することが出来ます。
同じように、「LED OFF(LED消灯)」と「Touch(タッチ待ち)」の二つを、それぞれ、「消灯」、「スイッチ」に変更してみましょう。
変更後、「適用」ボタンを押してください。このボタンを押さなければ、いま入力した変更が反映されません。


命令名変更

設定が終わったら、再び「文字プログラミング」に戻りましょう。
変更した命令を使って、例題11と同じプログラムを組んでみましょう。

例題12
スイッチを押すと点灯し、もう一度押すと消灯するスタンドを作ってみましょう。

答え

このように、自分で命令名を変更することが出来るので、解りやすいプログラムを作ることが出来ます。
例として、全ての命令を日本語にしてみました。

初期設定画面

3つのプログラミングの違いは?

ここまでで、SF-07で、できる事は全て体験してきました。
ドラッグ&ドロッププログラム、フローチャート式プログラミング、文字プログラミングとSF-07では、いろいろなプログラミング方法を用意しています。
それぞれのプログラミング方法は、長所と短所があります。その特徴をよく考えて、自分の得意な方法や、理解しやすい方法でプログラムを組みましょう。
次は、これまでの経験を生かして、本格的なプログラミングに挑戦してみましょう。

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