ICとは、Integrated Circuitの頭文字をとったものです。
集積回路とも言われます。
黒い四角形の樹脂の中にトランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサなどの電気部品が
たくさん入っています。
さまざまな大きさや形のものがあります。
働きもいろんな種類のものがあるのですが、主に電気回路を制御する役割をします。
オーロラクロックのICは、受信したプログラム通りにLEDを光らせて音を鳴らすように制御する役割をします。
このようなプログラムを実行できるようなICをCPUと呼びます。
CPUとは、Central Processing Unitの頭文字をとったものです。
中央演算処理装置とも言われます。
オーロラクロックに使用されているICは、20ピンのICと言います。
ICに20本のピン(端子)が出ているからです。このピンは、それぞれの役割が決まっています。
上の図2-3は、ICの各ピンの役割を示す図です。
目に見えないことなので、分かりづらいと思いますが、実際の働きとしては、皆さんが、作成したプログラム通りにICは、各スイッチを指定時間だけONにしたりOFFにしたりしています。
要するに、ICが皆さんの代わりにLEDのスイッチを入れたり、切ったりしてくれているのです。