STEP4 文字プログラミング入門

4-1.文字プログラミングをしてみよう

博士

STEP2、STEP3では、LEDを点灯させるために、アイコンと呼ばれる画像を使ってきました。 このアイコンを使ったプログラミングは、目で見てすぐ分かるということで、理解しやすく分かりやすいのですが、大量のプログラム(例えばLEDの点灯パターンを300個作るなど)をする時には、少し難しくなります。
そこで、一般のプログラミングでは、「文字によるプログラミング」が行われています。 そして、通常「プログラミングを行う」というのは、この「文字によるプログラミング」のことを指します。
このSTEP5では文字によるプログラミングに挑戦してみましょう。


例題1
黄色を4秒点灯させてましょう。 答え

例題2
白をフェードアウトさせてみましょう。 答え

例題3
紫をフェードインさせてみましょう。 答え

4-2.文字プログラミングの応用

ここまで、緑のLEDを点灯させるのに、「green(5);」のような命令を使ってきました。 通常のプログラミング言語では、命令は用意されたものしか使うことができません。
しかしSF-05では、使いやすい命令に置き換えることができます。
例えば赤の命令を、「aka」や「赤」に置き換えることができます。
変更の方法は次の通りです。

1. 色名横の「red」と表示されているところをクリックして下さい。
2. 「red」を削除して、「赤」と入力して下さい。
3. 入力欄に「赤(3);」と入力して、「命令実行」ボタンを押して下さい。
4. レインボーライトの赤LEDが3秒点灯します。

命令を変更した例です。

このようにして、命令を自分で作成することができます。

 -----注意-----
命令の後の( )や数字は、必ず「半角」で入力して下さい。
日本語入力がONになっている場合は、数字が「全角」になっている可能性があります。
命令が正しいのに、なぜかエラーになってしまうという時は、もう一度命令文を確認して、「半角」と「全角」を区別して入力して下さい。


例題4
LEDの緑を点灯させる命令を「みどり」に変えて、3秒点灯させてみましょう。 答え

例題5
LEDの紫を点灯させる命令を「紫」に変えて、フェードインさせてみましょう。 答え

例題6
LEDの白を点灯させる命令を「Shiro」に変えて、0.5秒点灯させてみましょう。 答え

博士

まとめ
大量のプログラミングを行う時には、アイコンを使ったプログラミングよりも、文字で入力する方が素早くプログラムできます。このステップでは、STEP2やSTEP3で行った、アイコンでのプログラミングを文字によって行ってみました。
どちらの入力方法を使っても、同じようにプログラムを組むことが出来るので、自分に好きな方を使って下さい。

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