STEP2、STEP3では、LEDを点灯させるために、アイコンと呼ばれる画像を使ってきました。 このアイコンを使ったプログラミングは、目で見てすぐ分かるということで、理解しやすく分かりやすいのですが、大量のプログラム(例えばLEDの点灯パターンを300個作るなど)をする時には、少し難しくなります。
そこで、一般のプログラミングでは、「文字によるプログラミング」が行われています。
そして、通常「プログラミングを行う」というのは、この「文字によるプログラミング」のことを指します。
このSTEP5では文字によるプログラミングに挑戦してみましょう。
ここまで、緑のLEDを点灯させるのに、「green(5);」のような命令を使ってきました。
通常のプログラミング言語では、命令は用意されたものしか使うことができません。
しかしSF-05では、使いやすい命令に置き換えることができます。
例えば赤の命令を、「aka」や「赤」に置き換えることができます。
変更の方法は次の通りです。
1. 色名横の「red」と表示されているところをクリックして下さい。
2. 「red」を削除して、「赤」と入力して下さい。
3. 入力欄に「赤(3);」と入力して、「命令実行」ボタンを押して下さい。
4. レインボーライトの赤LEDが3秒点灯します。
-----注意-----
命令の後の( )や数字は、必ず「半角」で入力して下さい。
日本語入力がONになっている場合は、数字が「全角」になっている可能性があります。
命令が正しいのに、なぜかエラーになってしまうという時は、もう一度命令文を確認して、「半角」と「全角」を区別して入力して下さい。
まとめ
大量のプログラミングを行う時には、アイコンを使ったプログラミングよりも、文字で入力する方が素早くプログラムできます。このステップでは、STEP2やSTEP3で行った、アイコンでのプログラミングを文字によって行ってみました。
どちらの入力方法を使っても、同じようにプログラムを組むことが出来るので、自分に好きな方を使って下さい。