STEP9 信号機シミュレーション

●STEP9の使用方法

@
下の図が信号機シミュレーションの画面です。
このステップは、身近なコンピュータ制御の機械として信号機の制御を体験してもらいます。
信号機を人が手動で制御することが、いかに大変かを実感して下さい。


A
コンピュータとレインボーライトを接続します。
シミュレーション中に画面の信号機の色とレインボーライトのLEDの色が同じ色に光ります。


B
難易度設定と各種ボタンの説明

難易度設定に関して
シミュレーションの時間と車の進む速さを設定します。
●「お手軽 30秒」−−−30秒間、遅い車を交通誘導します。
●「簡単  40秒」−−−40秒間、普通の速さの車を交通誘導します。
●「難しい 60秒」−−−60秒間、速い車を交通誘導します。

各種ボタンの説明


開始ボタン−−−シミュレーションを開始します。
中止ボタン−−−シミュレーションを中止します。

信号機切替ボタン
ボタンを押すと信号機の色がと順に変わります。

C
ルールの説明
画面の右から走ってくる車を指示通りに信号機を切替えて交通誘導します。
車が停止線に来るまでに、信号機を切替えます。


指示が「通過」の時→信号機をにする
指示が「停止」の時→信号機をにする

指示通りに信号機を切替えないと車が事故を起こします。

D
残り時間とスコアの表示
車を1台正しく交通誘導すると1点ずつスコアが加算されます。
しかし、間違った誘導をすると1点ずつスコアが減点されます。
画面の左下には残り時間が表示されます。


信号機の制御に関して


信号機シミュレーションを行うと車を交通誘導することが、いかに大変なことか実感できます。
このシミュレーションでは、1車線のみの誘導ですが、実際の交差点は、何車線もあったり横断歩道があったりと、さらに複雑な制御が必要になります。
しかも、事故が起こらないように信号機の操作ミスは、あってはならないことです。
信号機シミュレーションをミスなしで操作することは、難しいことだと思います。
しかし、コンピュータ制御ならミスなく繰り返し交通誘導することができます。


<< 前へ 次へ >>