条件分岐
動作

指定した条件を満たしているか、満たしていないかで命令を分岐させます。


if ( 条件 ) {
命令


}
else{
命令


}
光センサ、SWセンサの場合
 
条件
sw=on SWボタンが押されているかどうか
押されていれば”YES”、押されていなければ”NO”
sw=off SWボタンが押されているかどうか
押されていなければ”YES”、押されていれば”NO”
cds=on 明るいかどうか
明るければ”YES”、暗ければ”NO”
cds=off 明るいかどうか
暗ければ”YES”、明るければ”NO”
温度センサの場合
 
条件
temp> 現在の温度が指定した温度よりも高ければ
:温度
例:temp>25 ← 25度より高ければ
temp< 現在の温度が指定した温度よりも低ければ
:温度
例:temp<25 ← 25度より低ければ
temp= 現在の温度が指定した温度と同じなら
:温度
例:temp=25 ← 25度ならば
湿度センサの場合
 
条件
humi> 現在の湿度が指定した湿度よりも高ければ
:湿度
例:hum>50 ← 50%より高ければ
humi< 現在の湿度が指定した湿度よりも低ければ
:湿度
例:hum<50 ← 50%より低ければ
humi= 現在の湿度が指定した湿度と同じなら
:湿度
例:hum=50 ← 50%ならば
変数を使った温度センサの場合
  事前に代入した温度(変数x)と比べて条件分岐時の温度がどのような状態にあるか。
ただし、変数を使った条件分岐の場合、条件分岐命令の前に変数xに温度を代入する必要があります。
 
条件
temp > x 現在の温度が変数xよりも高ければ
:温度
例:temp>x ← 変数に代入した温度より高ければ
temp < x 現在の温度が変数xよりも低ければ
:温度
例:temp<x ← 変数に代入した温度より低ければ
temp = x 現在の温度が変数xと同じなら
:温度
例:temp=x ← 変数に代入した温度と同じならば
  プログラム例  
  GetTemp_X( );
Timer(60);
if(Temp>x){
ledon(255,255,255,3)
}
else{
on(255,0,0,3);
}
変数xに代入
60秒待機
現在の温度が変数xより高ければ
白を3秒点灯

現在の温度が変数xより低ければ
赤3秒点灯
変数を使った湿度センサの場合
  事前に代入した湿度(変数y)と比べて条件分岐時の湿度がどのような状態にあるか。
ただし、変数を使った条件分岐の場合、条件分岐命令の前に変数yに湿度を代入する必要があります。
 
条件
humi > y 現在の湿度が変数yよりも高ければ
:湿度
例:hum>y ← 変数に代入した湿度より高ければ
humi < y 現在の湿度が変数xよりも低ければ
:湿度
例:hum<y ← 変数に代入した湿度より低ければ
humi = y 現在の湿度が変数xと同じなら
:湿度
例:hum=y ← 変数に代入した湿度と同じならば
  プログラム例  
  gethumy( );
Timer(60);
if(humi>y){
ledon(255,255,255,3)
}
else{
on(255,0,0,3);
}
変数yに代入
60秒待機
現在の湿度が変数yより高ければ
白を3秒点灯

現在の湿度が変数yより低ければ
赤3秒点灯
     

プログラム記入例

if(cds=on){
sound_wait();
on(255,0,0,3);
beep();
}
else{
linkstart();
fadein(255,0,0);
fadeout(255,0,0);
beep();
linkend();
}

明るければ
  音センサが反応すれば
  赤3秒点灯
  確認音

暗ければ
  バックライトリンク開始
 赤をフェードイン
  赤をフェードアウト
  確認音
 バックライトリンク終了