2.電気部品の役割

2.1 ICに関して

ICとは、Integrated Circuitの頭文字をとったものです。
集積回路とも言われます。
黒い四角形の樹脂の中にトランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサなどの電気部品が たくさん入っています。
さまざまな大きさや形のものがあります。
働きもいろんな種類のものがあるのですが、主に電気回路を制御する役割をします。
オーロラクロック2のICは、受信したプログラム通りにLEDを光らせて音を鳴らすように制御する役割をします。
このようなプログラムを実行できるようなICをCPUと呼びます。
CPUとは、Central Processing Unitの頭文字をとったものです。
中央演算処理装置とも言われます。

2.2 ICの働き


ICのプログラム内容: SW信号入力があったらSW3をONにする
音センサ入力があったらSW1とSW3をONにする
※ICのピンの配置は実際とは異なります。(イメージとしてお考えください)
@ 入力信号: なし
  動作: なし
A 入力信号: SW信号入力があったら
  動作: フルカラーLEDの赤が点灯します。
B 入力信号: 音センサ入力があったら
  動作:

フルカラーLEDが紫に点灯します。
(紫=赤+青)

このように入力信号によってどこの回路をどうさせるか。
そのプログラムがICの中にあらかじめ書き込まれています。