フルカラーLEDには、端子が4本ついています。この端子はそれぞれ、赤・緑・青のアノード(+)と共通のカソード(-)になっています。
LEDの電流はアノード(+)からカソード(-)へ流れます。つまり、それぞれの色の端子へ決められた電圧(赤は約1.9V、緑は約3.5V、青は約3.6V、カソードはグランドへ接続)をかけてやると、電流が流れて、赤緑青の3色が点灯します。
この、赤・緑・青に見覚えはありませんか?
そう、これは、「光の3原色」です。
このLEDには、光の3原色である赤・緑・青の3つのLEDが内蔵されていて、それぞれ独立に点灯・消灯を行うことが出来ます。そして点灯する色の組み合わせを変えることによって、1つのLEDでいろいろな色を光らせることが出来るのです。それぞれの組み合わせは以下の図のようになります。(画像をクリックすると拡大します。)
上の図から、